おすすめの本を紹介

  1. 数値計算関係
    1. 有限要素法(FEM)の基礎
    2. モデル作製(CAD),結果表示
    3. CodeAster(Salome-meca)
    4. Scilab
  2. MEMS関連
  3. 電子工作関連
  4. 信号処理,データ処理
  5. 文書作成
  6. コンピュータ,ネットワーク関連

数値計算関係

有限要素法(FEM)の基礎


有限要素法の中で実際にやっている計算が具体的によく分かるようになる.

自作FEMコードを書く時に一番参考にした本.

自分でコードを書かなくても,FEMで計算する人は一度は読んでおくことをオススメする.

磁場のFEM計算をする場合には,辺要素を使うと良い.辺要素の具体的な計算について書いてある.

3次元磁場解析用のFEMコードを書くときにとてもお世話になった本.

モデル作製(CAD),結果表示


フリーの3DCAD.FEM等のモデル(形状)を作るのにも活躍する.

初心者でもわかりやすいので,まずはFreeCADを使ってみたい人におすすめ.

      Paraviewを使うと,計算の結果を非常に美しく表示することができる.

ただ,機能が豊富なので,始めての人は戸惑うかもしれない.

この本にしたがって操作すれば,Paraviewの操作の感覚がつかめる.大学時代に



CodeAster(Salome-meca)

  
CodeAster(Salome-meca)





Scilab



 
Scilab/Xcosの使い方が良くわかる.
Scilabを勉強したい人にはおすすめ.

  
Scilabについてのみならず,制御工学の勉強用の本としてもとてもわかり易い.(そこらへんの普通の制御の本よりもこっちの方がおすすめ)
古典制御,現代制御の基礎的なところから,Scilabを使った実際の設計まで学べる.







MEMS関連




 
MEMSの慣性センサ(加速度センサ,ジャイロスコープ)について勉強するための,とても良い教科書.

慣性センサの基礎から,構造,周辺回路まで,一通り勉強できる.

慣性センサを理解したいなら必読.

半導体プロセスについて,必要なほとんどの情報が書いてある.

上の本と同じように,半導体プロセスについて細かく書いてある.

私はこの本でMEMSの基礎を勉強した.
  MEMSの世界的権威である江刺正喜先生が書いたMEMSの入門書.

MEMSに関わる人は必ず買って読むべし.
  上の続編.

最新の成果についてたくさんの実例が紹介されている.





電子工作関連


バイポーラトランジスタを使った回路の入門には最適.

電子回路の教科書によく見られるような学問的な方法ではなく,実践的な回路設計方法をまなべる.

とても読みやすく,これからトランジスタ回路を勉強したい人にオススメする.


上の続編.

FET(電解効果トランジスタ)を使った回路を学びたいときには良い本.



アナログフィルタを作る時には,今でも参考にしている本.

設計に必要な数表なども豊富で,フィルタの勉強のみならず,実務でも役に立つ素晴らしい本.








信号処理,データ処理






実験計画法は,多数のパラメータがある時に,効率よく実験を行うための重要な手法である.

この本では,実験計画法の数学的な基礎,具体的な計算方法が勉強できる.

この本を読めば,Excel等の表計算プログラムで簡単に実験計画法の計算ができる.




文書作成




論文に使えるような高品質のグラフを作ることのできるgnuplotだが,コマンドベースなので最初の敷居が高い.

この本は,Gnuplotの豊富な機能をほぼすべて(?)網羅している.

gnuplotを使うなら,ぜひとも手元に置いて置きたい本.










コンピュータ,ネットワーク関連


フリーソフトを使うならぜひとも読んでほしい本(と言うか聖書).

フリーソフトというものの考え方が書いてある.

PCを使っている人は,おそらくほぼすべての人がOSを使っていると思う.

でも,OSがどんな仕事をしているのか分かっている人は一体どのくらいいるだろうか?

この本では,簡単なOSの作成を通して,OSがどんな仕事をしているのか勉強することができる.

組み込み用(マイコン)OSに関する本だけど,上の本と同様にPC用のOSの勉強にも役に立つ.

ネットワークの基礎がわかりやすく解説されている.

ネットワーク管理者は当然だけど,コンピュータネットワークを使う人には全員読んでほしい良書.

下で紹介するwiresharkでパケットを解析する際には,この本にかかれているような知識が重要.

ネットワークの不具合解決のためには,飛び交っているパケットを解析するのが大変重要.

Wiresharkを使うことで,パケットキャプチャし,IPやポート,MACアドレスなどを基にパケットを解析できる.

その他にも様々な便利機能があるが,この本を読むとそれらの機能を使いこなせるようになる.

ネットワーク管理者におすすめ.




熱力学,伝熱工学



授業で使う難解なテキストよりも,図による解説が多用されていてわかりやすい.

それでいて,機械系の学部で習う熱力学に必要な内容は十分カバーされている.

熱力学の授業がよく分からない人は,読んでみると良い

通常,(少なくとも工学部の)熱力学の授業で習うのとは,ちょっと違ったアプローチで書いてある.

こちらの方が理論的にすっきりしている.

本当に熱力学を理解したいなら読んでみる価値あり.

伝熱に関する研究,開発をするなら是非とも手元とにあると良い一冊.

計算方法,数値データ等,通常の伝熱計算で必要になる情報がほとんどこの一冊に書いてある.

ちょっと高価だけども,価格に見合った価値はある.

伝熱工学の教科書.

コーヒーブレイクを読むと,生活の中での伝熱工学を実感できる.





化学



電気化学の勉強をした時に,色々本を読んだけど,この本が一番わかり易かった.

初めて電気化学を勉強するときには,とてもいい教科書だと思う.